2016.06.30更新

生活習慣病ナビを監修しております、広島県呉市にある中央内科クリニックです。
このコラムでは日ごろから、生活習慣病予防の第一歩として、肥満に気を付けましょうというお話をさせていただいております。

でも実は、肥満は生活習慣病だけでなく、認知症、正確に申しますと、認知症の初期状態である、軽度認知障害の発症リスクを高めてしまうということが、シンガポール国立大学で行われた調査の結果で明らかとなりました。
これはシンガポール国内で行われた調査なので、同じアジア人中心に行われた調査という意味でも、興味深いものがあります。

「老後、認知症で家族に迷惑をかけたくない」とお考えの方は多いと思います。
そうならないためにも、もちろんそれ以外の病気の予防のためにも、肥満にならないように今のうちから、頑張っていきましょう。

中央内科クリニックでは、肥満予防を強く呼びかけておりますし、既に肥満体型の方には、肥満治療を行っています。
肥満治療は、食事と運動指導が中心です。

投稿者: 中央内科クリニック

2016.06.28更新

生活習慣病ナビを監修しております、広島県呉市にある中央内科クリニックです。
先日のコラムでも、よく噛んで食べるということは、とても良いことだとお話をさせていただきました。
咀嚼をたくさん行うことで、食事後のエネルギー消費量が増えるという内容でした。
実は衝撃のデータがあるので、今日は引き続き咀嚼について、お話していきたいと思います。

これは2014年に、岡山大学の研究チームが発表したデータなのですが、食べるのが早い人は、ゆっくりと食べる人と比較して、肥満リスクが4.4倍にもなってしまうという内容なのです。
食事に気を付けていても、咀嚼数が少なく早食いというだけで、肥満リスクがそんなに上がってしまうのであれば、この内容は無視できません。
生活習慣病の予防を考え、肥満リスクを少しでも軽減したいということであれば、やはりしっかり何回も噛み、ゆっくり食事を味わって食べることが重要ということです。

現代人は皆さん忙しく、ついつい早食いになってしまいがちです。
意識しないと、咀嚼数も少なくなってしまいます。
食事は、よく噛んで味わっていただくようにしましょう。

投稿者: 中央内科クリニック

2016.06.20更新

生活習慣病を予防するためには、肥満にならないようにすることが重要です。
肥満予防となると、食事の内容はもちろん無視できませんが、それと同じく、食べ方も大切なポイントとなってきます。
今日は「咀嚼」について触れていきたいと思います。

食事は「よく噛んで食べると良い」と聞くと思います。
咀嚼回数を増やすことで、満腹感を感じやすくなり、食事の量を抑制できたり、視床下部からヒスタミンが分泌されることで、食欲を抑える効果があります。
ここまでは、けっこう一般的に知られていることだと思います。
日本肥満学会の「肥満治療ガイドライン」というものがあり、そこにも一口で20から30回咀嚼するようにと記されております。

実は咀嚼をたくさん行うことで、食事後のエネルギー消費量が増えることが、東京工業大学大学院社会理工学研究科の林直亨教授の研究チームによって、明らかとなりました。
つまり、食事の量を抑制する、食欲を抑える以外にも、たくさん噛んでゆっくり食べることは、肥満予防を考えてメリットがあると判明したことになります。
研究の結果によると、よく噛まないで早く食べてしまうのと、よく噛んでゆっくり食べるのとでは、食事後のエネルギー消費量が倍近く違うそうです。

投稿者: 中央内科クリニック

2016.06.17更新

生活習慣病ナビを監修しております、広島県呉市にある中央内科クリニックです。
今日は音楽を聴きながらのウォーキングを、おすすめしたいと思います。

ウォーキングのような運動を、定期的に続けていくことは、生活習慣病予防のために、とても有効です。
ぜひ多くの方に運動を取り入れていただきたいのですが、そのとき音楽を聴きながら行っていただけたらと思います。

実は、ウォーキングはとても良い運動方法なのですが、交感神経が活性化し、副交感神経活動が低下することで、心臓に異常がなくても、動悸や息切れ、血圧上昇などの異変が起こるケースがあります。
音楽を聴くことで、自律神経の活動を正常な状態とし、副交感神経活動の低下を抑えられます。

身体の異変を抑制できてストレスも溜めこまず、かつウォーキング後に最高のリラックス状態を作り上げる効果があると、東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野の小川佳子助教、上月正博教授らの研究グループが発表しました。

運動は良いことですが、それで心身にストレスや負荷がかかるのは困りものです。
音楽を聴くことでそれを軽減できるので、ぜひこの方法を取り入れていただきたいと思います。
ただし、車の往来が激しい場所では要注意です!

投稿者: 中央内科クリニック

2016.06.15更新

生活習慣病を予防する上で、適度な運動が大切ということは、すでに皆様ご存知かと思います。
でも実際どの程度の運動すればよいのか、本当に運動は生活習慣病を予防できるのかという数値的な部分は、今まであまりハッキリとされてきておりませんでした。

しかし数か月前、米国の大学や研究所の共同研究チームが行った研究で、座ったままの時間を減らし少しでも体を動かすことで、動脈硬化や心筋梗塞などの発症を抑制し、死亡リスクが軽減できるということが明らかとなり、「Medicine & Science in Sports & Exercise」という医学誌にて公表されました。

例えば、少し重めの運動を継続的に行っている人と、全くもって運動をしない人と比較すると、死亡リスクは全く運動をしない人の方が三倍も高いのだそうです。また、一日30分、ウォーキングに値するような動き回る行動をするだけで、五年間の死亡リスクが20パーセントも減少するという結果となったそうで、ハードな運動が苦手という人にとっても、少しでも動くことが大事であるという証明がなされました。

意識したいことは、「座っている時間をなるべく少なくすること」です。
家にいるときは、掃除や洗濯などの家事を真剣にやってみましょう。
それだけでも30分1時間ぐらい、結構動き回れるものです。
仕事がら座りっぱなしという人は、休憩時間に30分のウォーキングをするのもよいかもしれません。

投稿者: 中央内科クリニック

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