2016.09.29更新

生活習慣病ナビを運営する、中央内科クリニックです。
以前のコラムで、うま味を上手にとり入れることで、塩分を上手に抑えることができるというお話をさせていただきました。

実は・・・うま味成分にはもう一つ、生活習慣病予防を考える上で、重要なそして嬉しい役割があるので、今日はご紹介しましょう。
これは、英国のサセックス大学の研究チームによって明らかになったことです。

うみ味成分であるグルタミン酸とイノシン酸は、そのうま味自体は味がありません。
しかし、それ以外の食品と合わさることで味が増してなんと!満腹感を高める効果があるというのです。

英国のサセックス大学の研究チームによると、男女27人を2グループに分けて、朝食を普通に摂取させたのち、ランチの45分前に片方のグループは、うみ味成分入っているスープを、もう片方のグループにはうま味成分が入っていないスープを飲ませて数日、実験を続けました。
すると、うま味成分が入っているスープを飲んだチームの方が、満腹感を感じて自ずとランチの量が減り、体重減少に至ったという結果が生まれたのだそうです。

つまり、うま味成分たっぷりのスープやおみそ汁などを上手に活用すると、そのあとの食事量が減らせるということです。
これはぜひ、習慣化したいダイエット法ですね。

投稿者: 中央内科クリニック

2016.09.26更新

生活習慣病ナビを運営する、中央内科クリニックです。
先日のコラムで、グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸についてご説明させていただきました。
どのうま味も大変素晴らしいのですが、うま味にはちょっと不思議なところがありまして、単体よりも二種類を合わせたほうが、うま味を強く感じるようになります。

これは、アミノ酸のグルタミン酸と核酸系のイノシン酸やグアニル酸をかけ合わせることで、うま味が強くなりコクを感じるようになるという仕組みになっています。
これをよく、「うま味の相乗効果」と表現します。

日本食では当たり前のように、このうま味の相乗効果を活用してきました。
それは今の世の中のように研究で判明してというものではなく、日本人の経験値によって行われてきたわけですから日本人の繊細な舌は、素晴らしいなと感じます。

うま味が強くなればなるほど、減塩をしても塩分の足りなさを感じなくなっていきます。
塩分コントロールを上手に行うのであれば、やはりうま味の相乗効果を存分に活用すべきでしょう。

投稿者: 中央内科クリニック

2016.09.21更新

生活習慣病ナビを運営する、中央内科クリニックです。
9月に入りましたが、まだまだ暑いですね。
近年の夏は恐ろしく暑いですが、残暑もまた長く暑いような気がしてなりません。

先日よりこちらのコラムでは、うま味を上手に使いましょうというお話をさせていただいております。
ただ、うま味といいましても、いろいろな種類があります。
今日はそのうま味の種類について、お話していきましょう。

まず、うま味には三種類あります。
グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸です。
これらが、世界の無形文化遺産に登録されている日本食にとって、大切な要となっています。

【グルタミン酸】

ダシをとるとなりますと、グルタミン酸は昆布で取ることになります。
グルタミン酸を含む食品は昆布だけではなく、緑茶やパルメザンチーズ、トマトなどにも含まれています。
グルタミン酸は、アミノ酸の中の一つでもあります。

【イノシン酸】

ダシをとるとなりますと、イノシン酸はイワシやかつお、サバなどでとることになります。
イノシン酸は、豚肉やタイなどにも含まれています。
肉や魚などに多く含まれることで有名です。

【グアニル酸】

グアニル酸は、しいたけに多く含まれることで有名です。
グアニル酸は核酸の一つです。

投稿者: 中央内科クリニック

2016.09.14更新

さて先日、塩分を控えるために、うま味を上手にとり入れましょうというお話をさせていただきました。
でも実際、毎日の生活の中でどのようにうま味を手軽にとり入れていけば良いのかというと、やはりここにもコツがあります。

正直、料理のたびに、まじめにダシをとっていくのは大変ですし面倒です。
なので、基本的には作りだめ!
昆布ダシやかつおダシを作るときは、大量に作ります。
そしてそれを冷蔵庫で保存するようにします。

冷蔵庫ですと長期保存が厳しくなります。
長期で保存したいときは、製氷機に作ったダシを入れて凍らせてしまい、凍ったらそれをジッパーなどに入れます。
こうすれば、長期で保存できます。

また手軽にダシをとりたい人は、水の中に昆布を入れて、それを冷蔵庫の中に入れておくだけで、昆布水が完成します。
もちろん、ある程度の日持ちしかしませんが、勝手に昆布水ができてくれるので簡単です。

ダシを作ること自体が面倒だと思っている方の場合は、市販のダシパックを使うという手段もオススメです。
間違えていただきたくないのが、化学調味料のダシではなく、さまざなな天然の素材がティーバッグタイプになって入っているものを使います。
これはこのティーバッグをお湯に入れるだけで、手軽にダシが取れるので便利です。

投稿者: 中央内科クリニック

2016.09.08更新

生活習慣病ナビを運営する、中央内科クリニックです。
9月に入り、お子様たちは夏休みが終わって、元気に登校していく姿を拝見できるようになりました。
真っ黒になっている子も多く、9月らしい光景です。

さて、日本食の特徴にうま味というものがあります。
うま味を最大限に生かした美味しい料理、日本人にとってごくごく普通のことではありますが、このうま味は生活習慣病予防を考える上で、大変重要なキーワードになってきます。

生活習慣病予防は、食事において塩分摂取量を抑えることが重要になってきます。
しかしただ減塩にしてしまうと、物足りなさやまずさを感じてしまうものです。
このようなとき、かつおダシや昆布ダシにようなうま味を上手に取り込むことで、塩加減の足りなさを補い、美味しい料理へと生まれ変わります。

またそれだけではなく、日本食は油分もあまり多く使わないので、カロリーコントロールもしやすく、そういった意味でもおすすめできます。
生活習慣病を予防するのであれば、塩分を控えてうま味を上手に使った日本食がベストです。

投稿者: 中央内科クリニック

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